天気「良い天気こたつ掛け干し背を伸ばす」
パパが会社の女の子から漫画の本 (680p) を二冊もらってきた。ついさっき、ようやく読み終えたところ。読んで片っ端から忘れていった。面白いとか悲しいとか、以前なら感情移入して疑似体験の様に感じられたのに、今は何も感じずやっと読み終えたって感じ。夕方パパにスーパーへ連れて行ってもらったが、帰り道の車の中で、何の曲かわからないけれど聞いているうちに急に心細くなった。ここへ引っ越してくる前は、実家から5分とかからない所のボロアパートに住んでいた。実家の祖母の懇願に「ノー」とは言えず住んでいたが、あの時は「家は貧乏やけど唯の貧乏とちゃうでぇ。私は○○(実家の名前) の娘やでぇ」という気持ちが、心のどこかに有ったのだろう。祖母の為に住んでいたつもりが、いつの間にか『腐っても鯛』みたく堂々と暮らしていた。後ろ盾の無い今は、心細くて心細くて心がフルフル震えている。今もフルフル……。(・_・、)