3月 4日(月曜日)

Guppy   2002年3月4日   3月 4日(月曜日) はコメントを受け付けていません

天気「春ですね向かいの家に木蓮が」

昨夜もまた口論してしまった。長らく落ち着いていたのに…。原因は私のたばこの吸い方です。私はパパが「結婚してもたばこを吸って良い」と言ったから安心して結婚したのに、義務教育で一貫した『煙草は毒』教育のお陰で子供がすっかり煙草の煙嫌いになったからです。子供は茶の間で私が煙草を吸い始めたら、自分の部屋との境にあるふすまを「(`0`)ノ゙バシィィィィィ!!!!」と閉めてしまうのです。私にはそれが、子供の、無言で煙草を吸う私を非難している様に感じるのです。パパには子供が、自分で自分を守っていると映る様です。で口論になる。でもパパが吸ってても何の反応も示さないのに、私の時だけ(`0`)ノ゙バシィィィィィ!!!!になるのは何故??? そこに私は過剰反応するらしい。もう20年も前の話だが、兄にお嫁さんが来た時から私はいつも祖母に比べられていた。兄嫁は全てにおいて私とは正反対なのです。それが兄の好みなんですが…。私は色黒、兄嫁は白肌。私は好んでGパンや綿パンをはく、兄嫁は雑誌アンアンに出てくる流行のスカートをはく (でも私は知っている、5年ほど前に合成のGパンが流行っていた時ははいていた)。私は煙草を吸う、兄嫁は煙草は吸わない。身長、服のサイズ、靴のサイズ、好み、全て私の逆なのです。(実は弟も見た目は兄嫁そっくりのお嫁さんと結婚した) 私はせめて今の家の中ぐらい好きにさせて欲しい。でもパパはルールを作って私を束縛した。私は何とか煙草を好きな時に吸える様、いろいろ言い訳をしたが、だめだった。反対に「嘘つき!!!」と言われてしまい、とうとう頭は真っ白、胸はモヤモヤで苦しくなって、そういう時用の特別な薬を飲んだ。でもまだ気持ちがおさまらず、寝ているパパを起こして私が納得するまで口論の続きをして欲しいと頼んだ。しかし「どうせ何を言ってもお前にはわからないんだから時間の無駄や」と言って、また怒って寝室に行った。私はこのままじゃあ感情の嵐に翻弄されたままで、家事も出来ず寝る事も出来ずで心底参って、パパが車に薬を置いてあったのを思い出し、鍵を持ち出して薬を取りに行った。一瞬、レボトミン5とAKINETON1mgを全て飲み干してしまいたい気分だったけれど、何とかブレーキをかけて2回分だけ持ってこようとしていたら、パパが背後で怒って立っていた。でも理由を話しても聞いてくれず、自殺行為を監視する為にこたつで寝ようとするから、追っ払って薬を一回分飲んだ。するとどうでしょう。まるで魔法の様に心穏やかになった。いやまぁ、すごい薬でんなぁ。今朝でもパパの顔を見ただけで、昨夜の軽いバージョンにおちいったが、私には魔法の薬があるので安心です。昨夜はもうこの家を出るしかないと思い詰めたから、でも帰れる実家はもう無いので途方に暮れていたから、ホント良かった。離婚せずに済んで。