天気「晩秋のまだ夜も明けじ曇り空」
あのね、私達夫婦ってきっと時代劇によく出てくる長家の夫婦だったんだと思う。私が病気になる前もよくケンカしていたけれど、原因はほとんど私の焼きもちだったもの。彼は家の事は全て私に任せてくれていたから、その事でケンカになる事は無かった。私が病気になって、初めて、彼は家の事全てを自分一人で決めなくてはならなくなって…。しかも慣れない主夫を、仕事を続けながらこなさなくてはならなかった。そういう状態が1年以上続いて、彼なりのやり方が出来上がったんだと思う。そこへ、ちょっと調子が良くなった私がしゃしゃり出て来たもんだから、ぶつかるはめになったんだと思う。大部分の男の人は皆そうなんでしょうけれど、彼もまた、自分のやり方に指図されるのは嫌っていて…、けれど私にも長年培ってきた家事に対する自負心が有って、それで衝突してしまうんです。子供の受験に関しても、私にとっては家事の一部に過ぎないのですが、彼にとっては我が子の将来に関わる問題で父親として黙ってはいられないのだと思います。___てな感じで頭では解るんですけれど、私の中に昔の習慣が甦ってきていて、つい口出ししてケンカになっちゃうの。亭主関白に目覚めたパパをたてていれば、ケンカになどならなかっただろうけれど、そういう習慣がまだ我が家には出来ていないみたい。もともとカカア天下の家が、亭主関白の家に変化しようとしている過程なんでしょう。そのうち治まるところに治まると思うけれど、それまではしばらく続きそう…。
P.S. 昨夜10日ぶりにやっとお風呂に入れました。我ながら汚かったです。(゜o゜)ゲッ!! でもキレイになって、ようやく買い物に出る気になれました。…が、やっぱ、急に家事をするのは無茶だったのか、買い物の帰りから晩御飯の支度を終え食卓につき…と、その間ずーっと四六のガマ状態でした。仕方が無いので、ガマから人間に戻るまで御飯はおあずけと相成りました。(;^_^A アセアセ…。後片付けは、結局パパと子供がしてくれて、感謝感激雨霰という事にしておきます。(だって何とも思わないって言うの悪いジャン (-。-)y-~~~~タバコ .。o○)