天気 「今日も晴れ 風は強くて 夜は雨」
只今午前0時を過ぎたばかりです。さっき、パパに昔ヤキモチを焼いていた事を告白しました。前の会社の同僚だった女性とパパはとても仲良しだったのです。それは誰が見てもダブル不倫じゃないかと疑うくらいでした。パパが会社を辞める時、その女性も辞めるつもりでした。でも、その人は会社にとって無くてはならないくらい有能な方だったので、社長自ら止めに来たほどでした。結果、その人は社長と話し合ってそのまま居残りパパだけが辞めました。
ま、それは良いのですが、辞めてからもしばらくLINEが続いて、今もパパの弟の店へラーメンを食べに来ます。遠いのに。辞めたばかりの頃は、お野菜を届けに1度だけ家へ来た事がありました。たまたまパパと私は外出中だったので、パパがLINEに気付いてLINEでお礼を言っていました。
パパが辞める前は本当に良くしてくれました。しょっちゅうお野菜を頂いたし、家にはテレビが無かったのでテレビを録画してはコピーを貸してくれました。只の同僚がそこまで普通してくれるでしょうか。私は複雑な思いで黙っていました。オリンピックもそうやって見させてもらいましたし、私がフィギュアスケート好きなのを知ってからは、フィギュアの試合も必ずコピーしてくれました。
寝る前にパパは「本当にそんな関係は無かったから」とはっきり言ってくれました。私は初めてその言葉を信じる事が出来ました。でも、その頃のパパは私よりその人を信じていたので、私の言う事なんぞ一切聞いてはくれませんでした。いつだってその人と比べられていかに私の出来が悪いかばかり。正直、夫婦喧嘩が減ったのはパパがその会社を辞めたからだと思っています。急に私にベタベタする様になって、今では私無しでは居られない様子です。年賀状のやり取りだけだったら私も何も言いません。でも、LINEは不愉快です。私は古い人間だという事はわかっています。心の狭い女だという事も。でも、嫌なものは嫌なんです。それだけここに書き記しておこうと思います。
おはようございます。只今午前10時です。昨夜、寝る前に思い出したのですが、その同僚の女性が入社する前はネットで知り合った香港の女の子とパパは物凄ーく仲が良かったです。毎日片言でチャットやメールをしていました。パパは好きな女の人に物を贈るのが大好きな人で、そんなパパが最初は熊さんのキーホルダーを贈ろうとしていたのですが、私の気付かない間にそのキーホルダーは自分が使う事にしてお揃いのぬいぐるみを贈ったのです。それを嬉しそうに抱えている写真が携帯電話へ送られて来て初めて知ったのです。びっくりしました。その女の子は独身で、よく日本にも遊びに来るそうで、もし実際に会っていたらと思うと、たとえ嫌われたとしても何としても阻止しなければと暴れ回りました。パパの服を放り出したりして。そんな事をしても片付けるのは私なのにね。でも、その効果はてきめんでした。もうそんな喧嘩はしたくないと思ったのでしょう。きっぱりと連絡を絶ってくれました。でも、パパにとって私は奥さんではなく只の病人の家族だと言われました。そして私は自殺未遂をしました。遠い過去の思い出です。