天気 「青空が 洗濯物を 乾かして」
昨日、病院へ行ってきました。大きな病院で迷子になりそうでした。眼科の先生に勧められた病院で、ここでC型肝炎の検査をしてもらう予定です。
とりあえず肝臓専門の先生の診察を受けて、血液検査をしてエコーも撮りました。
すごかったです。採血をしている所では、専門の先生が5~6人居て、次から次へと血を採っていました。私は多分他の患者さんに血液感染しない様にという理由からか、待っている人達を飛び越えてすぐに看護師さんが採血をしてくれました。私の場合なかなか血管が見えなくて、他の病院では看護師さん達が四苦八苦してあちこち針を刺してはアザだらけにしてやっと血を採るのですが、ここではちゃんと見えているらしく、針を入れたまま向きを変えながら血管を探して6本採って終わりました。後でテープをはがしてみたら全くアザはありませんでした。専門の人はすごいです。
次に行った超音波検査つまりエコー検査では、コルセットをはずし、腕を頭の上で組んで、ブラウスをたくし上げ、下はパンツまでずり下げられて、左右の肋骨からも撮っていました。1番偉い先生は指図をしていたのですが、最後は先生自ら直接見て撮って終わりました。その後看護師さんが温かいタオルで拭いてくれてスキッとしました。あっそうそう、途中で「胆嚢取った?」と聞かれて「はい」と言ったら納得してくれました。そりゃそうだ。丸ごと取ったのだからいくら探しても無いのは当たり前だもんね。
そして会計を済まし、帰る前にトイレに入ったのですが、そこはまるで昭和の時代に戻った様なトイレで和式1つと洋式1つしかありませんでした。奥へ行こうにも人が居て行けなかったので手前の和式に入りました。用を済ませて出ようとしたら便器の横も後ろも水浸しで、もしかして私が粗相したのかと思い、トイレットペーパーで何度も何度も拭いては捨て拭いては捨てしていました。
ようやくきれいになったので出てハンドソープで手を洗い出て行ったらパパに「遅い」と言われました。なので、遅くなった理由を言うと、パパ激怒して「病院のトイレなんて誰が使っているかわからないのにノロウィルスにかかったらどうするんだ」と叱られ、「病院の人達は皆手袋をしてそれでも気をつけているのに素手で触って皆にうつったらどうするんだ」と消毒液を探しながら廊下を歩き、出口の消毒薬で何度も手を消毒し、車の所へ行ってもまず車内に積んであったパパのつっかけに履き替えて、今まで履いていたお気に入りのスニーカーは袋に入れられて、本当は帰りに好きなお店へ連れて行ってくれると言っていたのに中止になってしまい、即行家へと帰りました。
そして、帰ったらすぐにお風呂場で着ていた服を全てごみ袋へ入れシャワーを浴びている間、パパは私が触った所や履いていたスニーカーなどあちこち消毒して回って、私がお風呂場から出て着替えたら、今度は自分の服もごみ袋へ入れてシャワーを浴びて着替え、ごみ袋に入れた服を全部洗濯機に放り込んで洗濯をしました。残ったごみ袋はそのまま廃棄処分しました。「これでも明日か明後日になって下痢や嘔吐があったら即病院へ電話や」と諭されました。病院のトイレと家のトイレとは違うって。涙涙涙。