天気 「確率は 0% 今日は晴れ」
昨夜はする事が無く、1時過ぎには寝てしまいました。最近何をしてても面白く無いのです。ピアノも読書も読経もずっとしていません。やる気がわかないのです。生きていても憂鬱で、なんか生きている意味あるのかなと思っちゃう。頭の中は常に何をしていても空っぽのまんまです。映画を見ていても、頭の中は空っぽのまんまです。パパは「そんなはず無いやろう」と言いますが、どんなに頭の中を探ってみても、全てがグレー一色で何も動くものがありません。次回の診察は4週間後。その時に先生に聞いてみたいと思います。「頭の中がグレー一色で何も無い空っぽ」などというそんな事があり得るのかどうか。
昨夜は1時過ぎに寝たせいか、今朝は5時半に目が覚めました。パパに「起きて良いか」と聞いたら「ダメ」って言われた気がしてまたお布団に潜り込みました。6時過ぎに起きた時パパに聞いたら、そんな事は言っていないと言われました。聞かれたらそう答えようとは思ったらしかったのですが、私が自ら布団に入ったので何も言わなかったそうです。夢でも見たのかなあ。
昨日パパにも言ったのですが、もう母の事を許そうと思います。(10/14の日記参照)80を過ぎたのにまだ娘に恨まれているのって何か憐れな気がしてきて。私が思春期の時には本当に悪い事をしたとパパに電話で話していたそうで、その時は「思春期っていったいいつの話よ」と怒っていたのですが、この間の診察の時にパパと母との電話の内容について話していて、その時は何も考えてはいなかったのですが、夜になってふっと「もう良いかな」と思ったのです。でも、だからといって頻繁に電話をかけて来ては私と話したがったり直に会いに来たり手紙が来たりするのは止めて欲しいのですが。そういう付き合いは出来ませんが、パパが電話で私の近況報告をする程度なら別に構わないと思う様になりました。進歩したかな、私。
<追記> パパと2人で若年性アルツハイマーの映画を見た後にパパからこう言われました。「お前すごいなあ。病気になって記憶を失ったのに、パソコンで日記を書き始めて今も書き続けていてホント誰かに読んで欲しいよな。日記があるからネットを止めるわけにはいかないんや」と。病気になる前は三日坊主だった私がもう20年近く書いて来て、パパが理解してくれているのを初めて知って私こそ感謝感激雨あられです。私の為にネットを続けさせてくれているとわかって本当に嬉しかったです。いつまで書き続けていけるかわかりませんが、読者がいると信じて頑張って書いていきたいと思います。