昨日、私の母からパパの携帯に電話がありました。音も鳴らずにパパがスーッと携帯持って寝室へ行ってしまったので、あれ?っと思ったのですが、パパの声から案の定母からの電話だとわかりました。いつもは聞き役に徹していたパパですが、昨日は必死にこちらの状況を伝えていました。電話も会うのももう無理だと。電話がかかってくる様になってから私の症状は段々悪くなる一方で、今の家族だけで精一杯でそれ以上は受け入れられない状態だという事。もしも、会ったりしたらまた発病した当初の状態に戻るのではないかとの懸念。そうしたらまた自殺未遂を起こす可能性大だと。
この20年間、ずっと一緒に診察室で先生の話を聞いたり調べたりした結果、私の病気は治るものではなく安定するか安定しないかだけで、頭の中で伝達物質がどうのこうので一生投薬が必要だと知っていたのに私にはなーんも教えてはくれなかった。ショックー(T_T) なのに母には少し専門的な話としてその事を教えていました。でも、母はなかなか耳を傾けてはくれず、話を聞いてもらおうと必死なパパは「聞いて、聞いて」と繰り返しながら根気良く話をしていました。それでも母は聞く耳を持たず、いつも通り「インスタントラーメンを止めて、新鮮な野菜を食べたら治る」と言っていたそうです。その事を電話を切った後でインスタントラーメンを食べていたら思い出したらしく、パパは苦笑いしていました。だって、こんな物しか私は作れないから。
最後に母は、生命保険の受取人を弟と私にしようかと考えていたが私へは残さないと言ったそうで、それでも構わないとパパは答えたそうです。「それで良いやろう?」と後でパパに聞かれました。一瞬ちょっと惜しいかなと思いましたが、「構わない」と答えました。だって、電話に出ただけで幻聴が出るのです。会ったら今度はどうなるか怖くてたまりません。とことん私はお金には縁が無い様です。そして、母から最後に「あんたらバチ当たるわ」と言われたそうです。すごい捨て台詞です。パパは、自分が会いたかったら子供がどうなろうが構わないのかと呆れていました。
話は変わって、今日は1日中寝ていました。洗濯もお昼に起きるまで干せなくて。除湿機が有って良かったです。晩ご飯はホットプレートでイカ焼そばの予定でしたが、パパから電話があって「とり野菜鍋でも良いよ」と言うので急きょとり野菜鍋に変更しました。と言っても午後も寝ていて電話で目が覚めたくらいなので、すぐにはどうしたら良いかわからず右往左往していたら息子が来たので冷凍の鶏肉の解凍と、洗いっぱなしの食器を片付けてもらいました。で、パパが先日作った時はご飯が足りなーいと不満を言っていたので、今日は2合半炊きました。そうしたら残りのお米は後2日分有るか無いか?ぐらいだったので、もしかしたらパパに買って来てもらう事になるかも。でも、あまり行きたそうではなさそうなので朝だけご飯を炊いて晩は麺類にしようかと思います。とりあえず明日火曜日の晩はイカ焼きそば、水曜日と木曜日はスパゲティにします。そうすると、金曜日の朝まではお米が足りそうなので。
晩ご飯の後片付けをしていたら、ふっとお母さんの事を思い出してパパに「何か私、悪化したみたい」と言ったらパパは背中をさすってくれて慰めてくれました。その時、私の手は震えていたそうです。薬の副作用か、それともストレスかわかりませんが…。遅くなりました。ではまた。