天気 「めっちゃ晴れ 空気は寒く 感じるが」
先程パパの携帯に私の母から電話がかかりました。いつものごとく私は電話に出られないのかと聞いてきて、パパが私の調子が良いのでちょこっとこちらを見ました。いつもいつもパパを矢面にして申し訳無い気持ちと、どうしても誤解を解きたくてちょっとの間だけ電話に出ました。パパは電話を切ってから頓服のレボトミンを持って来て「失敗やった」と後悔していますが、私はどうしても伝えたかったのです。「私はうつ病じゃあない。精神病や」と。何度も何度も繰り返し言いました。その他は何を言っても聞いていない様子でしたが、これだけはもしかして伝わったかなと期待しているのですが、どうでしょうか。途中からは涙声になって来て、パパが何度も受話器を取り上げようとしました。息子は部屋から心配して様子を見に来ていたそうです。
とにかく、もう2度と電話に出るつもりはありません。というか、パパに大丈夫かと聞かれて初めて気が付いたのですが、頭の中でずっと母の声が鳴り回っているみたいです。だから何も出来ないではなくて、こうやって日記を書いていても頭の中で母の声がグルングルン回って聞こえるのです。何を言っているのかはわかりませんが。やはり出ない方が良かったのかもしれませんが、これではっきりと生きている間はもう2度と会わないという覚悟が出来ました。母は普通の親子みたいに行き来したかったのかもしれませんが、この歳になって今更全て無かった事にするのは無理無理とパパは言っています。私は普通に親子付き合いしている人達みたいになりたくてこれまではどうしようどうしようとずっと思い悩んでいましたが、結論としては「やはり無理」と出ました。電話にちょこっと出ただけで半日何も出来なくなるのですから。パパが、「住所がわかったらもしかしたらお義母さんがお前を誘拐して向こうの信じている精神科へ強制入院させるかもしれない」と言うので確かにあの母ならしそうだと思いました。何せ、何をやってもあの人ならありそうと思う人なのですから、母は。
この土日は私少し変みたいです。昨日も、大分前から片眼が視力0だったという話を初めて主治医に言いましたし、今日は母からの電話にでるし。ちょっと上がり気味なのかもしれません。はあ(ため息)パパの言う通りまた頓服のレボトミンでも飲みます。それでは。