天気 「天気良し 昼間は少し 暑いかも」
只今明け方の5時10分前です。おはようございます。こんな時間に起きるのは久しぶりの様な気がします。ハイになったわけではなく、トイレへ行きたくて目が覚めたのです。それで、今から2度寝したら起きられそうにないので起きる事にしたのです。
昨日、テレビで「スカッと何とか」と言うのを見ていたら急に初恋の人の事を思い出しました。私はまだ高校に入学したばかりの15歳でしたが一目惚れしたのです。その人はブラスバンドの部長だったので、すぐに入部しました。数ヶ月後に2度プロポーズをしたのですが「妹としてしか見られない」と断られました。モテる人で次から次へと彼女が変わりその人達はずっとそばに居られる私がうらやましいと言っていました。でもね、その人の近くに居ても全く相手にされないのは正直言って辛かったです。1%の可能性も無かったのですから。
彼が高校3年になって付き合い始めた彼女だけは違いました。彼の方が初めて好きになったのです。ですから、別れても忘れられない様でストーカーの様に追っかけ回していました。そして卒業した後も私と彼の親友を呼び出して3人で会った時、同じ店に同僚と来ていた彼女がトイレに立った隙に何か話に行ったのですが、見事に沈没した様でそれから追っかけは止めたみたいです。その後、大学生の時に「病気で太ってしまった」という手紙をもらいました。私は遊び回っていてついつい返事を書くのを忘れてしまいました。同期の同窓会に2度ほど同期でないのに誰が呼んだのか来ていました。その2度目に来た時にパパが「結婚します」と迎えに来て言ったのです。彼はすぐに2次会へ行こうとする私をパパに押し付けてまるで怒っている様な態度で行ってしまいました。私は泣き崩れるしかなく、生まれて初めてパパをビンタしました。そして私とパパが結婚した数ヶ月後彼から結婚したとのハガキが来ました。お相手は「真理子さん」と言う名前だったのだけ覚えています。パパと付き合うまではいろんな方と付き合って来ましたが、私から好きになった人は後にも先にも彼だけです。パパも彼に対しての愚痴だけは優しく聞いてくれます。「可哀想に」と。もしパパが来ていなかったら、そして2次会へ行っていたら結婚出来たのではないかとずーっと思っていたのですが、今はその可能性は0だったに違いないと思う様になりました。
彼は私の恋心を利用して彼女にあげるぬいぐるみを代わりに私に買いに行かせたり、待ち合わせの約束で店の前にずーーーーーっと2時間半立っていても全然来なくて諦めて帰った日もありました。電話も数回かかって来て、うちには電話が2台あったので両方の受話器をくっつけて彼女と会話をさせてあげたり、また朝まで途中寝てしまったのですが電話をしたりしていました。彼は私を自分の親友とくっつけたかったみたいですが、その人は彼とは全く正反対で身長も高く身体もごつくていかにも応援団という感じの人だったので(実際応援団でした)、とても優しい人でしたが「好き」と言う感情にはなれませんでした。あれからウン十年経ちました。発病してから誰とも会わずに暮らして来たせいか、彼の噂も耳に入りません。もし入ったとしても今の私を見せたくはありません。精神病で、なおかつ椎間板ヘルニアで腰が曲がっている自分の姿は…。(T_T)