天気「空は晴れ 桜一気に 花咲いて」
今日は録画してあったフィギュアの世界選手権の男子ショートプログラムを見ました。昨夜のネットでは羽生結弦が雄たけびをあげていたと言うので、あまりのプレッシャーで気が狂ったのではないかと思ったのですが、パパは闘争心が強いんだろうと言っていました。見てみたらその通りでした。
演技が始まる前は、顔と言いウエストと言いガリガリにやせ細っていたので心配したのですが、演技にミスが無く、終わる前のスピンをしている時からもう拍手が鳴り響いて、その拍手の中で演技が無事終えました。で、終わった瞬間吠えたのです。そして、キス&クライでようやくいつもの羽生選手になっていました。得点は一人110.56と百点越えしました。テクニカルエレメンツも50点台の中国のボーヤン・ジン選手や昨年の王者スペインのハビエル・フェルナンデス選手を越えての61.52で、フリーの演技で大きなミスをしなければまた王者になれると思います。
今見た限りでは、一番のライバルはフェルナンデス選手でしょうね。この人を含め、カザフスタンのデニス・テン選手もカナダのパトリック・チェン選手も皆さん転倒しているので、転倒しなかったからトップに立てたんだと思います。特にフェルナンデス選手はプレゼンテーションも46.46と高く、羽生選手のプレゼンテーション49.04と大差なく、どちらが優勝してもおかしくない得点ですからフリーが楽しみです。
これはおまけの話ですが、宇野昌磨選手18歳も3回転3回転のコンビネーションジャンプを、3回転2回転にしたからミス無しだったので90.74と高得点で4位になったのでしょう。5位のボーヤン・ジン選手18歳の89.86と大差ないので気を付けた方が良いです。相手はフリーで4回転ジャンプを4本も用意しているのですから。ではフリーでまたお会いしましょう。