天気「山々の 奥から昇る 朝日かな」
只今、明け方の4時です。今から寝たら朝6時に起きれそうにないので徹夜する事にしました。何でこんな時間まで起きていたかというと、パパが金曜日までに書類を提出しないといけないのに毎日の現場続きで間に合いそうにないので、休み中ずっと家でパソコンと取っ付き合っていたから所々お手伝いしていたのです。ところが、ようやく終わったと思ったら自動的にロックされて使えなくなってしまったらしいのです。で、また一からやり直し。4時まで粘っていたパパもとうとうあきらめて寝てしまいました。役所への提出書類なので役所の御用納めの日までには出来上がっていないと困るのです。果たして間に合うのでしょうか。
昨夜はそんなパパに付き合って起きている間、ふと思って竹宮恵子氏の漫画「変奏曲」に出て来る曲をYou Tubeで探していました。ラロ作曲「スペイン交響曲」、ヴィターリ作曲「シャコンヌ」、メンデルスゾーン作曲「ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64」、パガニーニ作曲「ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調」、プロコフィエフ作曲「ソナタ第1番ホ短調(ヘ短調?)作品80」、シューベルト作曲「アン・プロン・プテュ90番(アン・プロン・プチュOp.90-2?)」、ベートーヴェン作曲「ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73皇帝」、シベリウス作曲「(交響曲?)2番」、(モーツァルト作曲?)「二台のピアノのためのソナタ(KV448?)」、どれも当時の私にはどんな曲か想像も出来なくて、「変奏曲」のレコードが出た時は真っ先に買って繰り返し繰り返し聴いていました。どれもこれも今では懐かしい思い出です。
そんな私にパパは、「本当にクラシックが好きなんだね」と。27歳でピアノを捨ててウン十年、今になってこれほどクラシックが好きだったとはパパに指摘されるまで気が付きもしませんでした。今更弾いてみても我流では当時の手の形にはならず、デジカメの映像を観るとは哀しくなります。ま、仕方ないですね。全ては自分で選んで決めて来た道なのだから。私の夢はピアノ教師ではなく良妻賢母でしたから。
まあそんなこんなでこれを書きながら徹夜して、パパを起こして送り出してから流しの洗い物をして、朝9時半には強制的に寝る薬を飲んで午後の1時過ぎに目が覚めました。それからまたウトウトして夜になっちゃいました。今日もパパが帰って来たら昨日の続きをするそうです。またお手伝いをして欲しいと言っていましたから役に立つと良いのだけれど。