天気「白い雲真っ青な空梅雨終わり?」
ようやく2週間ぶりにお通じがあった。今週はさんざん家族から脅されていた。便秘でものすごい腹痛を起こして救急車を呼ぶ羽目になるとか、腸が破裂して死んでしまうとか…。いくら飲んでもカマの効き目は無く、他の下剤も飲んでみたが変わらず、正直どうしようかと困っていた。こんなに水っぽいお小水が出るのだから『水中毒』にかかっているのではないかと心配もしていたのに、パパは反対にお医者さんがもっと水分を採るよう言っていたと言う。
いつもなのよね。私は自分の状態を主治医に訴えかけるだけで、その結果主治医が何と言ったかは聞いていない。薬の変更にはちゃんと耳を傾けるのに…。その為、パパからお医者さんはこう言っていたとかああ言っていたとか後で聞く事になるんだ。だから「ほんまかいな」と思ってしまう。これ、私の悪い癖ね。人を信じられないのは。昔、そう独身の頃、母の愛人に母立ち会いのもと替え玉を使って1億の保険をかけられた事があって、いつ後ろからひき殺されるか怖かった時があった。でも、それが私の寿命ならば仕方がないと、あの頃は半ばあきらめていたけど…。
発病前にその時の事を聞いてみた事があった。そうしたら、母(+愛人)が決めた私の結婚相手のお宅への持参金代わりだと言っていた。その人の母親が保険の外交員をしていたからだって。なら、どうして母名義ではなく母の愛人名義なのでしょうか。毎月10万ものお金いつまで払い続けていけるのかちょっと考えればだまされたとわかりそうなものなのに、母は信じきっていたのだ。毎日、山ほど酒を飲まして本音を言わせていたから大丈夫だと…。そんな戦後の闇市時代から闇の商売をしてきたバリバリの商人が、酒に溺れて本当の事をペラペラ喋るはずがないと私は思うのだが、そう言っても母はまだ信じ込んでいるみたいだった。もう手は切れたはずなのに…。