天気「予報では晴れのち曇り梅雨はどこ？」
昨日はお祭り好きの私が楽しみにしている『百万石まつり』の日。もう朝から３時になったらテレビで見るのだと大興奮。犀川の橋を渡って、すぐのスクランブル交差点が交通規制になっていなくて助かった。何せ昨日は診察日だったから。駐車場は満員になるかと思ったがいつもと同じだった。今年からコースが変わって、その交差点のもう二つ向こうの交差点までが規制されたようだ。今回の前田利家公役は高嶋政宏（高嶋兄弟の兄の方）だった。熱くてだるくて、まだ出番ではないのにもう疲れている様で可哀想だった。用意された馬が不機嫌で危ないので警官が周期を黄色いテープで囲みながらの行進。いつもなら側まで行って、アナウンサーやゲストの芸能人が生で利家公に声をかけたりするのだが、テープをくぐろうとするカメラマンを警官が追い出していた。馬が暴れたら乗っている俳優が危ないからだ。ま、無事終わって良かったという感じかな。
昨日のクリニックでは息子との会話の行き違いの事を言った。私の思い込みではないかと言われた。昔からあいつの返事は小さくて、よく聞き取れない私は「返事しなさい」とうるさかったのを思い出した。とにかくパソコンまで衝動買いしてしまった事を伝えたら、「抗うつ剤が効きすぎたみたいですね」と言われ、即２ヶ月前の処方箋に戻ってしまった。これでもよくしゃべるし、まだまだ声がでかい。今の躁状態になってからご飯の用意が億劫ではなくなったが、やはり喧嘩するのは嫌だから早く落ち着きたい。
晩ご飯が終わって喜んでテレビを見ている時、テレビにいちいち反応して文句つけていたら息子から「うるさい」と言われ、売り言葉に買い言葉になって、とうとう「病人なら病人らしく寝てろ」と言われた。そしてうちは何もかも自分とお父さんだけでやっている様な事を言うから、カチンときた。私だってこのうちに貢献していない？ あんたが今食べたのは私の作ったご飯だよ。ローン一つ組むのだって、お金の管理をしているのは私なんだからパパは今銀行にいくらあって郵便局にいくらあるかも知らないのだよ。ノーパを買うのに月々の返済を生活費に響かない程度に抑えた。秋からビッチリ授業がある様だから、昼ご飯にお金が要るだろうと思い、小遣いの金額を今は使わなくともこれまでと変わらない様にしてきた。それをそんな返済ぐらい自分の小遣いで十分出来るわとのたまう。なんと高慢ちきな。自分で稼いだお金でもないくせに。その後頓服を飲んだせいか、しばらくして「私はここに居て良いのか」と聞く様になって、パパは私がまた自殺未遂するんじゃないかと思ったらしく、昨日もらってきた薬を慌てて車に積んである金庫に入れに行った。本当に私などもう要らないのかと思うよ。息子は家事など誰でも出来ると思っているから、私が必死でしている事なんて大した事ではないらしいし…。なんだか馬鹿らしくなってきた。
私は前に自殺未遂した時に、退院してからどんな状態だったかをパパから詳しく聞いて、自殺の恐ろしさを初めて知った。あの時私は死んでいてもおかしくはなかったのだ。ただ運良く助かっただけで…。でも親が自殺したら子供は一生忘れられない傷を背負っていく事になるのだと思うと、絶対に自殺するわけにはいかないと思い、もう二度と衝動的に自殺出来ない様パパに頼んで金庫を買って薬の管理をしてもらう事にしたのだ。でももうそんな事どうでも良いや。なる様になれば良い。