天気「曇り空五月晴れなど一瞬さ」
昨日は、もしかしたらパパはもう帰って来ないかもしれない…という気がした。私と居たらノイローゼになるらしいから。知り合ったのも、パパが当時大阪に住んでいたうるさい母親の元から「ちょっと弟の所へ遊びに行って来る」と言って、実は家出して来たからだし…。昨日の朝は茶の間に置いてあった鞄をササ-ッと取りに入ってそのままササ-ッと逃げる様にして出掛けて行ったので、そう思ったのだ。
夜になって帰って来た時は正直ホッとした。息子は朝の様子を一言からかった。私はなるべく腫れ物に触る様に接した。朝抜き、昼はカップ麺でお腹が空いていたらしく、好物のバナナを食べまくっていた。ジーッと見ていたら「何」と聞かれたので、別に欲しくはなかったが「バナナ頂戴」と言ったらくれた。食べている間、ジーッと見られた。そして今度はお菓子を一緒に食べてから、台所に立った。もしかしたら手を付けないかもしれないと思いながら夕飯の用意をした。いつもなら一番に食べ始めるのに、昨夜は息子が席について食べ始めてからしばらくして、ようやく少しずつ食べ始めた。野菜炒めは残したが、でも食べてくれてホッと一安心。
気を遣い過ぎたせいか夕食後疲れて寝てしまい、気がついたら真夜中だった。また食器洗いの音で起こしたらうるさいので、明け方まで起きて時間潰しをしてから、5時前にやっと食器を洗いお米をといでスイッチを入れた。
今朝は目覚ましがなっても起きて来ないので休むのかなと思っていたら、しばらくして起きてきた。やっと気持ちのリセットが出来たのか、普通に「寝たんか」と聞いてきたので「うん」と答えた。でも実はこの2日間ほとんど寝ていない。喧嘩をすると怖くて寝室に行けなくなるのだ。パパも胃腸薬を出してきて飲んでいた。胃の弱い人だから胃炎にでもなったのかもしれない。穴が開かなきゃ良いけれど…。私も落ち着く為に、今朝はレボトミンとアキネトンを2錠ずつ飲んだ。お陰で何も言わずに送り出す事が出来た。はあ疲れた。でも…(涙)私、本当に生きていて良いのだろうか。