天気「今日こそは晴れると良いなきっと晴れ」
昨夜も叱られてしまった。最近何でも捨てたがってその処分品の選別が出来ずに、パソコンしている夫にいちいち聞いていたら、突然「ほんなら今使っていない物全部捨てろや、洗面器も散髪の道具も風呂の蓋も、入浴剤と一緒に捨てろや」と…。「お前は今まで世話になったもんとかこれから使うかもしれないもんに冷たいんや」と、言われてしまった。そうかな?と思うが、「大阪でもそうやったけれど、読んだ本をすぐ捨ててしまって後でまた買い直すんや」と言われれば言い訳の仕様がない。実際そうだったし。ただしそれは電話ノイローゼになって、大阪へ夜逃げみたいに最小限の物だけ運ぶという引っ越しの時と、私が発病してここへ引っ越して来た時だけ。つまり非常の時だけだ。普段はそんな事していなかった。頂く古着は有り難く頂戴して選別して子供にも着せていたし、私も着ていた。ヒモも紙包みもちゃんと整理して、いつでも再利用出来る様にしていた。
心持ち半泣きになりながら、「捨てろ」と言われたビデオテープの後片付けしている時に、「ねえ、この捨てたがるのは、躁とかうつとかと関係有るのかいね?」と聞いたら、「そうやろうね」とお返事が来た。そっか。やっぱ関係が有るのか。今はいったいどういう状態だろう。「じゃあお母さん (私の実母、発病の素因の一つだから現在は付き合ってはいない) ともう一度付き合い仕直さないといけないのかね?」と聞くと、「それを屁理屈と言うんや」といなされてしまった。なんで屁理屈かようわからんが、妙に納得してしまった。
昨日の深夜は息子にまで見捨てられてしまった。私は昭和人間で平成と言うこの時代に生きていないんだと。すぐ肩書きだけで人を判断するから…。私は「社長」と言う言葉や「議員先生」と言う言葉には何の反応もしないけれど、「東大」とか「京大」とか言う言葉には滅茶苦茶弱い。息子の行っている学校は全国の高専の中でもかなりランクの低い学校だが、それでも過去に「東大」や「京大」へ編入した人がいたらしい。初耳だ。今ちょうど学校で「東大」の編入試験の問題をやっているから、それで知ったのだろう。大体、毎年採用枠の小さな「日本IBM」に就職する奴が居るのだから、それも成績抜きで将来性で採ってくれるというから、かなり不可思議な学校だ。
息子曰く「東大」とか「京大」とか、暗記力が有れば入れるでしょうと…。その暗記にみんな苦労して勉強しているのに、自分は授業中寝ていても公式を自然に覚えてしまうから勉強する必要が無いのとのたまう。実際1番にはなれないが、そこそこの成績は取って来る。「それは知能指数が高いからだ」と言ったら、「知能指数なんてパズルが解けるかどうかで決まるのでしょう、そんなの只の選別方法に過ぎない、東大も同じ、只の選別方法の一つ、会社が就職希望者を全部見てなんかやっていられないからふるいにかける為にそれを使うだけ」なんて生意気言ってる。「僕はそんな普通の会社へは行かないの、夏に研修に行った会社からも卒業したら来ないかと誘われたけれど、僕はそんな所よりも行きたい会社が有るの」だって。大人なのか子供なのか、全く言いたい放題。行きたくても行けない人が多いこの世の中を知らな過ぎる。誰かウチの息子のその高い鼻へし折ってくれ。
夜シャワーを浴びる。体重は67.5キロ。仕方ないか。昨夜マク○ナルドたっぷり食べたもんな。