天気「雨なのね黒光りする屋根瓦」
今朝起きてビックリした。茶の間で寝ていたので、時計を見ててっきり夜になったんだと思い、慌てて夕飯の用意をしなくちゃと思い込んでいたら、ご飯は炊けているし、パパのスリッパが寝室の前にあるし、「あれっ」っと思い、ふすまを開けて「今、朝?」と聞いたら、「朝や」との返事。ホッとして茶の間に戻って休憩した。
そうそう、それで今日一日薬を飲み忘れたと思い、朝の分と昼の分をいっぺんに飲んでしまったのだ。これはさすがに怒られた。アキネトン1mg(副作用止め) とセレネース1mg(精神安定剤) を2回分飲んだだけだから大丈夫だと思うのだが、パパは心配して子供に注意するよう言い付けて出勤した。おかげで新聞紙と段ボールに紐を掛けるだけで、子供が小うるさくキャンキャン文句言う。したいと思ったらせずにはいられないのだ。だから強引に決行した。ヤレヤレ、やっと静まった。
子供は今日から学校。「勝手に玄関のカギかけるから見送らんで良いよ」と言ってくれたので安心して再び炬燵で寝る。
ところで昨夜は大変だった。丁度ご飯が終わって食器を流しに出して休憩していた頃、雷が近くに落ちて停電してしまったのだ。こんな長い停電は小学生以来だ。向いの消防署は明かりが煌々とついているのに、信号機も停電だった。はあ、やっぱりもしもの事があるから消防署は自家発電なのね。案の定しばらくして、あちこちから消防車が走ってゆく。「どっかに落ちたのだろうか」と言っているうちに、やっと電気がついた。子供が早速懐中電灯を持って来たのは感心した。けっこう私が思っているよりは大人なのね。私は何十年ぶりかの停電ではしゃいでしまった。私の方が子供かも…。