天気「天気晴れ最近とみに寝てばかり」
最近身の回りで死に急ぐ人が出てくる。病気専用の掲示板に出入りしているせいだろう。かと思うと、離婚して再婚する話の人が居る。どちらも病気の間は決めないよう注意が必要な事だ。人はどうして自分の人生は自分の為だけにあると思い込んでしまうのだろう。自分の人生だから自分で決める、なんて傲慢な考え方なのだろう(私も病気になる前はそうだった)。誰でも一人では生きていないのに…。周りの人達と人生を絡ませて生きているのに、誰もそれに気付こうとはしない。人生は自分一人のものではないのだ。いつかそれがわかる日が来るのだろうか。否。「三つ子の魂百まで」と言うから、育ってきた環境に強く影響されたのだろう。人生を楽しむのは良い。ただし忘れてはいけないのは、その人生は神様から与えられたものであるという事。自分で決めて生まれてきたわけではないのと同じように、寿命もまた自分で決めてはいけないのだ。また、縁あって一緒に暮らしている家族もまた、神様から与えられたものなのだから、勝手に離婚を決めてはいけないのだ。私達に出来る事は、そんな与えられた人生の中で楽しむ術を見つけていく事だけだと思う。人間の人生は水と同じ。雨が降って(生まれて)、川(人生)の流れに沿って海に流れ込み、水蒸気となって(死んで)天へ昇る。自然のまま生きていこうよ。